イベント・セミナー

シンポジウム「広げよう野生動物の歩道橋」~コリドーで繋ぐ森と命~

東京都

生物多様性保全活動(アニマルパスウェイの普及・教育)を手掛ける、一般社団法人アニマルパスウェイと野生生物の会(所在地:東京都新宿区、代表理事:大竹 公一)は、ニホンヤマネ保護研究グループ、アニマルパスウェイ研究会とシンポジウム「広げよう野生動物の歩道橋」~コリドーで繋ぐ森と命~を、2013年12月2日(月)13時~18時経団連ホールにて開催します。

【イベントの内容】
経済活動にはなくてはならない道路ですが、森林の孤立化や分断により野生動物の生息域が影響を受けており、その影響の実態や対策について、情報を共有する目的で、環境省、国土交通省国土技術政策総合研究所、北杜市、経団連自然保護協議会、公益財団法人日本自然保護協会、一般社団法人東京都トラック協会の後援のもとにシンポジウムを開催致します。
<対象>
1:樹上性野生動物(ニホンリスやニホンヤマネなど)の保全活動を行う自然保護団体・市民
2:道路を管理する上で森林の分断・孤立化等の課題を有する自治体の皆様
3:CSR活動として生物多様性保全に取り組む企業・団体のご担当者
4:生物多様性、環境アセスメントなどの技術者、研究者

<開催概要>
イベント名:シンポジウム「広げよう野生動物の歩道橋」~コリドーで繋ぐ森と命~
日時:2013年12月2日(月)13時~18時
会場:経団連ホール(大手町)
対象:道路管理者、自然保護団体、道路利用者(企業、市民)
定員:120名(先着申し込み順)
参加費:無料

<プログラム(下記の内容を予定しています)>
「後援者挨拶」(経団連自然保護協議会企画部会長 石原博 氏、北杜市長 白倉政司 氏)/
「愛知目標、生物多様性国家戦略と生態系ネットワークについて」(環境省自然環境局生物多様性戦略企画室長 奥田直久 氏)/「森林の孤立化と樹上性動物への影響について」((独)森林総合研究所多摩森林科学園チーム長 田村典子 氏)/「道路と野生動物について」((公財)日本自然保護協会理事長、東京農工大名誉教授 亀山章 氏)/「野生動物におけるロードキル・バリアー効果とその対策の現状」(国土交通省国総研道路研究部緑化生態研究室長 栗原正夫 氏)/「北海道における樹上性野生生物のための移動経路について」(帯広畜産大学畜産生命科学研究部門環境生態学分野教授 柳川久 氏)/「アニマルパスウェイの普及の現状と欧州などにおける対応策」(アニマルパスウェイ研究会会長、関西学院大教授 湊秋作) 、アニマルパスウェイなどの普及方法についてのパネルディスカッションやポスターセッションも行います。

詳細はホームページ:http://www.animalpathway.org/ をご覧下さい。
お申込み方法:ホームページよりお申し込みください。
なお、Faxでのお申し込みは、名前、所属、電話、FAX、E-mailなどを下記宛送信ください。
FAX番号 055-222-9990  NTT東日本-山梨支店内 アニマルパスウェイ研究会シンポジウム受付宛)