イベント・セミナー

東日本大震災チャリティ「震災ヴァイオリン」演奏と「ハンナのかばん」上映会

東京都

=失われた命や傷ついた心を思い、
 ともに助け合う社会をつくるために=

Kokoroは、NPO(特定非営利活動法人)として
東京都に登録して、今年で10周年を迎えます。
差別から生まれた虐殺の歴史、ホロコーストを教材に、
命と人権教育に取り組んでまいりました。

多くの方々のご支援のもと、これまで全国の学校で
のべ20万人の子どもたちと出会うことができました。

来る3月17日、この10周年の節目に、
ドキュメンタリー映画「ハンナのかばん」(90分)を上映します。
過去から学び、子どもたちの豊かな、広い心を育みたい
というKokoroの思いの全てを込めて制作しました。

東日本大震災からちょうど2年が経ちます。
この3月17日のイベントでは、被災地への思いを新たに
したいと願い、陸前高田のがれきの流木から作られた
「震災ヴァイオリン」をご紹介します。
「命をつなぐ木魂(こだま)の会」が、10年をかけて
千人によるリレー演奏を行うプロジェクトを実施しています。

失われた命や傷ついた人たちに思いをはせ、
ともに助け合う社会をつくるために、私たち一人ひとりが
できることを、 ”いのち ”の音色に耳を傾けながら、
ともに考えてみませんか。

人から人へ、記憶をつないで旅をしている
「震災ヴァイオリン」と「ハンナのかばん」。
命のメッセージを受けとめていただけたら幸いです。

ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。


プログラム
★「震災ヴァイオリン」ご紹介
  演奏2曲とスライド上映 ~被災地の今
 演奏は東京医科歯科大学3年の阿部彩織さん(Kokoroボランティア)。
 プロの演奏家ではありませんが、心をこめて演奏してくれます。

★「ハンナのかばん」映画上映(90分)
  英語、日本語字幕つき
  制作カナダ・チェコ 2009年 
世界80ヶ国の映画祭で上映されたドキュメンタリー映画。
 13歳でアウシュビッツに送られた少女ハンナと日本の子ども
たちが、一つのかばんをきっかけに、半世紀の年月と国境を
越えてつながる感動の実話。
 
 予告編(映像3分、英語)はこちら↓
 http://www.youtube.com/watch?v=q-yM1nLFR1s

【日 時】 2013年3月17日(日)午後1時~3時15分

【会 場】 東京しごとセンター 地下2階講堂
      東京都千代田区飯田橋3-10-3 

【参加費】メールかFAXにていずれも事前にお申し込みください。
      高校生以下500円 大学生1000円
      一般前売 2500円 一般当日 3000円
 ※参加者の中から、当日のボランティアスタッフも募集しています
  (受付、誘導、会場設営など) 

【対象】 小学校高学年から大人まで200名。

【主 催】 NPO法人ホロコースト教育資料センターKokoro

【後 援】 カナダ大使館、新宿区教育委員会、
      (公財)日本ユネスコ協会連盟、(公財)日本ユニセフ協会

【申込・問合せ先】
プログラム詳細、お申し込み方法はこちらからご覧ください↓
http://d.hatena.ne.jp/holocaustcenter2/20130112