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BAJ 「ミャンマーの今を知る」連続セミナー第3回 シンポジウム 『ミャンマーへの期待』

東京都

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ミャンマーの民主化が急速に進むなか、その動向が世界中から注目されています。日本政府はODA再開を表明し、今後は民間も含めて資金投入や制度支援など、ミャンマーとの新たな多様な関係構築が予想されます。一方でブリッジエーシアジャパン(BAJ)は、20年余りに渡りミャンマーの国境地域や中央乾燥地域で住民とともに開発支援活動を行ってまいりました。その経験をふまえ、今年には「ミャンマーの今を知る」連続セミナーを2回実施し、ミャンマー国内の現状や住民たちの暮らしの様子、そして経済情勢の最新動向について情報をお伝えし、多くの皆様から反響をいただきました。

最終回にあたる本シンポジウムは「ミャンマーへの期待」と題し2つのセッションで構成します。基調講演では、高橋昭雄東京東洋文化研究所教授よりミャンマー農村社会の特質について報告をいただきます。後半のパネルディスカッションでは、長くミャンマーと関係を持つ各セクターからパネラー参加いただき「10年後のミャンマーへの期待」と題して、激動のミャンマーと日本の関係性について今後目指すものや配慮すべき点等について意見交換をおこないます。

本シンポジウムでの経験が、ミャンマーと日本の長きにわたる良き関係構築を考える緒となり、今後始まるすべての政府開発援助やNGOおよび民間による様々な支援活動、そして日本企業による経済市場進出が、ミャンマーの発展に資するものとなり、また人々の暮らしに正のインパクトを与えることを期待します。

【概要】
日時:2012年9月15日(土)13:30-18:00
会場:日本財団 会議室AB (〒107-8404東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル)
主催:特定非営利活動法人ブリッジ エーシア ジャパン
協力:日本財団・JUNKO Association
定員:100名 参加費:一般 5,000円 / BAJ会員 3,000円 / 学生 2,000円(全て懇親会費含む)

【プログラム】
13:30―13:40 開会挨拶
13:40―14:40 基調講演・高橋昭雄教授(東京大学東洋文化研究所) 
講演タイトル「村から考えるミャンマー」
14:40―14:50 休 憩
14:50―16:20 パネルディスカッション・テーマ「10年後のミャンマーへの期待」
パネリスト:根本悦子(特定非営利活動法人ブリッジ エーシア ジャパン理事長)
永石安明(公益財団法人オイスカ専務理事・事務局長)
府川賢祐(独立行政法人国際協力機構東南アジア・大洋州部東南アジア第四課課長)
       工藤年博(JETROアジア経済研究所研究企画部主任調査研究員)
       小島英太郎(JETRO海外調査部アジア大洋州課課長代理) (敬称略)
16:20―16:30 閉会挨拶(日本財団より)
16:45―18:00 交流会 (同会場) ※会場内にてポスター展示・書籍クラフト製品販売あり

【申込み先】
メールでinfo@baj-npo.orgまで氏名・所属・連絡先をお知らせください。
9月3日(月)正午締切。参加費は事前振込みをお願いいたします。

【主催・問合先】
特定非営利活動法人 ブリッジ エーシア ジャパン
〒151-0071 東京都渋谷区本町3-39-3ビジネスタワー4階
TEL:03-3372-9777 FAX:03-5351-2395 HP: www.baj-npo.org/
担当 束村・高橋