イベント・セミナー

7/19・大阪・NACS-J特別企画【カエルツボカビ症勉強会】

大阪府

7/19(土)に大阪市内で「カエルツボカビ症勉強会」を開催します。

全国から集められた解析中のツボカビサンプルは、どこまで研究が進めら
れているのかなど、非常に興味深い話があります。
またレッドデータの作成や両生類・爬虫類の研究では大変有名な京都大学の
松井先生の話もありますので、大変有意義な勉強会になると思います。

多数のご参加お待ちしています。


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(財)日本自然保護協会・特別企画
 【 カエルツボカビ症勉強会 】

カエルツボカビ症とは?
フィールドでできることは?
~ 一人ひとりがカエルを守ろう! 自然を守ろう! ~

2007年、国内の野生の両生類からも感染していることが確認されました。
カエルツボカビ症は、両生類とくにカエルに感染・発病すると致死率は90%。
海外の事例では、短期間で感染し、一定地域のカエルが絶滅してしまうほどの威力。
これは、両生類のみの危機に留まらず、食物連鎖を介して生態系全体をゆるがす危機。
感染した個体をいち早く発見し、拡散防止のために、私たちができることは何か?
カエルツボカビ症についての最新の情報と対処方法を学ぶための勉強会を開催します!

■日時:7月19日(土) 13:00開場受付  13:30開始~16:45終了
■場所:大阪市弁天町市民学習センター・講堂
    (大阪市港区弁天1-2-2-700(オーク2番街7階))
    http://www.osakademanabu.com/bentencho/
■対象:NACS-J自然観察指導員、NACS-J会員、野外調査活動・保全活動を行う方 約100名
■参加費:無料
■事前申込不要

主催:NACS-J自然観察指導員大阪連絡会、(財)日本自然保護協会
後援:(社)大阪自然環境保全協会
協力: NACS-J自然観察指導員兵庫連絡会、
   NACS-J自然観察指導員奈良連絡会、NPO自然観察指導員京都連絡会
助成:(財)自然保護助成基金


<<< スケジュール >>>
13:30 趣旨説明 大野正人(日本自然保護協会) 
13:40 講演「カエルツボカビ症とは、その最新の状況と対策」
             講師:宇根 有美(麻布大学准教授)
14:40 講演「関西における両生類の生息状況~カエルやサン
       ショウウオの棲む環境は今~」
              講師:松井 正文(京都大学教授)
15:40 休憩
15:55 「Q&A 各フィールドでの対処」
     講師、参加者とのフロアディスカッション
16:45 終了


<<< 会場までの交通案内 >>>
・JR環状線「弁天町駅」北口より徒歩約5分
・地下鉄 中央線「弁天町駅」西口2A出口より徒歩3分




※ ツボカビ症は両生類の病気なので、人間には感染しません。
※ レジュメ等は十分にご用意していますが、なくなりましたら
 ご容赦下さい。お早い目に会場入られることをオススメします。
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