協働取組加速化事業 函館の会議に出席

8/27 北海道大沼のラムサール協議会の見学と会議に出席してきました。ちょうど涼しくなった時期と重なったこともあり、暑い東京から晩秋のような涼しさにからだがびっくりしました。
大沼から眺める駒ケ岳は、ここが本当に日本かと思わせる絶景です。この景色は、新日本三景と呼ばれています。平成27年度末には新幹線が函館まで伸びるので、この素晴らしい景色を見に訪れる方も増えるでしょう。
新幹線開通によりたくさんの観光客を招きつつ、この美しい自然をどう保全するのかが、この事業のテーマです。
見学会では、ボートの波による大沼の浮島侵食の状況やアオコ発生の状況をみたり、酪農家の取組などについてお話を聞かせていただきました。
大沼はラムサール湿地に登録されていて、今回は大沼保全計画を地域住民の声を反映するボトムアップ型で素案を策定し、七飯町に提案するというものです。
地域には様々な利害関係もありますが、将来世代に何を残すのかという視点で、地域の人が納得する目標を定めてほしいものです。
hirata