[国内事例97] アースウィークくまもと 2013年2月10日

概要

 アースウィークくまもとは20年以上に続く、熊本県内の活動団体が実行委員会形式で実施してきた環境イベントである。地元の活動団体と連携しながら、参加団体の活動内容の把握とパートナーシップを推進する機会となっている。
EPO九州(九州環境パートナーシップオフィス)は2010年からアースウィークくまもと実行委員会に加わり、新規に本イベントに関心をもっていただく企業を増やすことを目的に、「協賛企業ブース」を提案した。すでに継続して協賛している企業には、アースウィークークくまもとに対する理解と連携を深めるきっかけとなるようにした。また、九州地方環境事務所が主催するプログラムを企画として持ち込み、NPOが中心となっていた本イベントに、行政と、新たに企業がイベント当日も参加し、さらに多主体による連携が促進するようにした。

パートナーシップのポイント

【人材】実行委員を担う団体
【協働に係った時間】毎年5ヶ月前から準備を開始。振り返りも行った。
【資金源】企業からの協賛金、地元メディアからの寄付金
20年以上積み重ねてきた信用・ノウハウを糧に、NPO・行政・企業等に協力してもらいながら、新たなアイデアを取り入れ進化していくこと。参加団体同士の合意形成も重要である。

カテゴリ

■実行委員会

テーマ

■ライフスタイル 

主体とパートナー

□主体
アースウィークくまもと実行委員会
□パートナー
NPO団体、協賛企業、熊本市

英語サイト

/english/what/case-studies/939.html