[国内事例95] 段ボールコンポストでの茶畑再生 2013年2月10日

概要

 NPO法人奥塩江交流ボランティア協会が活動する塩江地区は、かつてはお茶の名産地であったが、現在は過疎化等から茶畑が放置されており、地域活性化の一環として再生し、また環境にやさしい堆肥は得られないかと四国EPO(四国環境パートナーシップオフィス)に相談があった。5月ごろに奥塩江(高松)で荒廃している茶畑を再生するにあたり、高松市内でダンボールコンポストによってつくられた堆肥を活用出来ないかを検討しており、NPOと消費者団体での連携によって取組が進められている。また、堆肥活用については、有識者によるアドバイスを得ながら取組が進められている。

パートナーシップのポイント

 生ごみからの堆肥づくりは各地で実施されているが、その利用方法で行き詰まるパターンが多く、市内で取り組まれるダンボールコンポストによる堆肥活用の一つとして活用出来ないか考えた。
堆肥の質が懸念であったが、その点についてはJA等の関係者のアドバイスを得て事業を進めている。

カテゴリ

■事業協力・事業協定

テーマ

■ごみ・3R・資源の循環  

主体とパートナー

□主体
NPO法人奥塩江交流ボランティア協会
□パートナー
四国EPO、高松市消費者団体連絡協議会

英語サイト

http://www.geoc.jp/english/what/case-studies/917.html