「メダカのがっこうは田んぼの中 」
たくさんの生きものが戻ってくる不耕期栽培の田んぼ
生き物がたくさん湧いて自然を甦らせる安心で美味しいお米が食べたい。そんな理想的な米づくりがあります。『不耕起栽培』です。『不耕起栽培』は耕さないので住み心地が良く生物が増えていきます。また、慣行田を不耕起田にするとCO2 の発生を1/13に減らせます。農薬、化学肥料も使用せず、河川を汚しません。むしろ発生した微生物や菌藻類がダイオキシンを分解します。
『不耕起田んぼ』に近づくと、入ると、とても元気になります。獲れたお米ももちろんおいしいです。生き物たちがいっぱい集まれる場所だからでしょか。住める場所だからでしょうか。そんな田んぼをのぞいて見ませんか?一緒に広げませんか?
今回の展示では、下記のテーマについてパネルで説明します。
- 不耕起栽培田んぼと慣行田んぼの違い
- NPO『メダカのがっこう』による全国の取組
- 佐 渡:トキの餌場となる田んぼ
- 東 京:世田谷大蔵小学校の田んぼ
- 千葉他:絶滅危惧種等生き物が湧く田んぼ
- なぜ10年前の大冷害でしっかり穂が垂れ実ったか
- 不耕起田んぼでみられるたくさんの生き物たち
また、『メダカのがっこう』の活動や不耕起栽培に関するビデオ上映、実際の稲のミニ田んぼの展示、不耕起稲の育ち方についての展示も行う予定です。
開催期間 : 2003年8月14日(木)~9月2日(火)※最終日は正午までになります。
開館時間 : 10:00~19:30(土曜日は17:00まで)
*日曜、月曜、祝日、第4金曜日8月22日は休館です。
ご注意ください。
場 所 : 地球環境パートナーシッププラザ
入 場 : 無料
主 催 : 自然耕塾 オリザの会
後 援 : NPOメダカのがっこう 日本不耕期栽培普及会
問合せ先:03-5695-1788 吉瀬
■関連イベント
○講演会
生き物があふれる不耕起栽培とは?
- 講 師:鳥井報恩(元農業高校教員、全国農業教育研究会会員)
- 日 時:8月23日(土)
- 場 所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
※上記イベントの申し込み、お問い合わせは上記問合せ先までお願いします。