インターリンケージ2 2012年1月25日

インターリンケージ Inter-linkages

調査・研究報告

インターリンケージに関する太平洋諸島事例研究(南太平洋地域環境計画(SPREP)との協力)

<2001年7月16~20日 (バヌアツ・ポルトヴィラ)7月30日~8月2日(パラオ)8月7~10日(クック諸島・ラロトンガ)>

この調査は、MEAの効果的実施するため障壁となる事項を調べ、インターリンケージのアプローチの活用可能性を吟味することを通じ、SPREP加盟国を支援するため実施された。クック諸島、パラオ、バヌアツの3カ国の詳細な事例研究をもとにしており、これは国連大学がSPREPと外部コンサルタントと協力し、調査の成果により南太平洋地域全体の現状理解を深められることを狙っている。2002年5月にこの事例研究報告は出版され、MEAに関わる交渉、批准、実施の各段階をカバーし、制度面や法制面他、情報管理、調整、能力向上やMEA間の相乗効果を高めるためのメカニズムについても触れられている。国連大学では、パプアニューギニアのUNDPに対し同国に焦点をあてた拡大調査を提案をし、結果2002年末までに実施される見込みである。このレポートは現在草案段階で、こちらより参照可能。