2010年見本市 成果報告 2011年8月6日

1.来場者・出展団体・ボランティア参加者の声

 

 

 

 

 

 

 

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2.マッチングの成果

≪来場者≫

当日会場で、協力団体(特活)NPOコミュニケーション支援機構による来場者ヒアリング調査を実施しました。(回答42名)

≪出展団体

(※41団体中28団体回答のアンケートより)

ボランティアしてくれる方と出会えた・後日連絡があった -16団体
他の出展団体と今後につながる出会いがあった -16団体

<具体的な出展団体の声>

  • サークルでボランティアに参加してみたいというグループや、普段活動している市民活動グループ内で実践したいという方に出会いました。六ヶ所村でワークキャンプが実現できれば!
  • 電話やメールでのやりとりのみの団体の方と、直接お会いできました。また、最も必要としていた、Webに関するボランティアをお願いできることになりました。
  • その後改めて問合せをくれた方もいた。また他団体の方と、キャンペーンでの協働の方向性が見えた。
  • ブースに来た約40名のうち11名の方がボランティア参加に意思表示していただきました。
  • システムエンジニアの方と出会い、早速ジョイントしてくれる事になりました。
  • NPO系のメディア関係者、企業、学生さんと会えました。今後につながる出会いがありあました。ありがとうございました。
  • 施設をもっている団体、高い専門知識をもっている団体と知り合え、我々のプログラムで協働できる可能性を探れた。
  • 富士山クラブ、清泉女子大のクラブ、ほかは、昔の知り合いとの久しぶりの出会い。
  • 横浜でゴミ拾いされている団体の方、FoE Japanなど、他団体との出会いが良かった。
  • ワークショップ~ブース説明を聞いてボランティア希望した人がいた。
  • サンゴ礁調査にお申込みいただきました。セミナー実行委員会に参加してみたいとおっしゃる方がおられました。
  • 学校のボランティアセンターとの連携ができました。
  • 富士山クラブの方やシブハナの方といろいろ話せました。また、環境美化に興味のある大学生、若手社会人の方々との出会いはよかったです。
  • 実際に子どもと接しながら環境教育をできる団体を探していたという学生がボランティア登録してくれました。
  • ありました!環境教育に興味のある方や、千葉県在住の方や、ツイッターでフォローしてくださっていた団体のリアルな出会いがありました。
  • ファーマーズマーケット出展の方が来て「うちの山も(間伐を)やってくれ」と言われた。

3.パートナーシップ(協働)

環境ボランティア見本市は協働イベントです。
出展団体もお客さんではなく、一緒にイベントを作るパートナー。
今年は、出展経験のある団体のスタッフの方と有志で実行委員会を立ち上げ、1月から定期的に会議を開いて、企画を話し合い、進めてきました。
パートナーと協議しながら、さらにマッチングの成果がでる企画を作り、新しい協力者を増やすことで、第3者の目をもつ方に来場者の視点など多くのアドバイスをいただきました。

【実行委員会】

石井 玲子さん ((特活) 樹木・環境ネットワーク協会)
伊藤 浩子さん ((特活) 荒川クリーンエイドフォーラム)
小野 芳明さん ((特活) 国際自然大学校)
須田 直菜さん ((特活) JUON(樹恩)NETWOEK)
八木 雄二さん ((特活) 東京港グリーンボランティア)
山口 紗矢佳さん((特活) NICE日本国際ワークキャンプセンター)
山口 勉さん ((特活) グリーンペダル)

【その他協力者】

嵯峨 生馬さん ((特活) アースデイマネーアソシエーション)
清水 龍生さん、谷本 大樹さん、他 ((特活) NPOコミュニケーション支援機構)
加賀 秀祐さん、八重樫佑介さん (4th Park Studio)
ウィメンズショップ パッチワークの皆さま
(社)日本メディアアート協会(JMAA)の皆さま
Farmer’s Marketの皆さま CBD市民ネットの皆さま

■学生等の取り組み(コンシェルジュ・運営ボランティア)
(※GEOC学生ボランティアグループ「えこたま」古野さんの報告書より作成)

ボランティア参加者:19名
(内訳:学生・社会人ボランティア13名、えこたまメンバー6名)

運営ボランティアを募集し(一般公募、出展団体への協力依頼)、大学1年から社会人まで19名のボランティア希望者に対し事前説明会を開催しました。
事前説明会では、当日コンシェルジュを担うボランティアのみなさんと、団体基礎情報の勉強を行い、来場者の相談を聞いて、スムーズに団体ブースへご案内することができるよう備えました。
また、運営ボランティアには当日の作業内容や分担等を詳しく説明しました。
当日は、ボランティアの積極的な協力のおかげでスムーズに運営でき、来場者・出展団体からは、スタッフ対応や会場の雰囲気への高い評価をいただきました。
イベント終了後ボランティア参加者に行ったアンケートでは、満足度が高く、見本市を通じて各個人が成長する機会を得たことが伺えます。

ボランティア対象アンケートより(回答11人)

1. 満足度:大変良い 11人

【コメント】

  • 「いろんな人と出会えていろんなお話が出来た」
  • 「いろんな仕事(特にコンシェルジュ)が出来てやりがいがあった」
  • 「世界が広がった」

2. 見本市での印象的な出会い

【コメント】

  • 「皆積極的で熱い!」
  • 「友人が増えた」
  • 「来場者の反応を見ることができた」

3. ボランティアへの興味の変化

参加前より上がった 11人

4. 次回の参加希望

参加したい10名 / 不明1名

5. ボランティアを通じて感じたこと

  • 「今日参加されている方々は色々と経験されている方ばかりでとても良い刺激となりました。」
  • 「色々な団体があることが知れて楽しかった」
  • 「こんなにたくさんの人が環境ボランティアに興味を持ってくるんだ!」
  • 「ボランティアは様々な人が協力し合うことで成立すると感じました。みなさんが団結しているのをみて実感しました」
  • 「こんなにも多くの人がボランティアについて考えているとは思っていなかったのでびっくりしました。」
  • 「人と通じるってすばらしい。」
  • 「来場客の視点に立つことの重要性」
  • 「面白い活動にたくさん出会えたので、もっと多くの団体や活動を知って関わりを深めていくべきだと感じました。」
  • 「みんなとてもやる気があるなと思いました。こういうボランティアなら楽しいです。」

4.掲載されたメディア

【イベント前】

GREEN LINE(インターネットのボランティア新聞) (5/30)
オルタナ [6月号]
毎日新聞Web版(6/18)
eic ネット (WEB 6/18)
VOCE 8月号 Earth Beauty Project (6/23発売)
CSR Communicate (WEB 7/1)
共同通信(7/2)
シブヤ経済新聞 (7/7)
J-WAVE「LOHAS SUNDAY」(7/4放送)
FMよこはま 「E-ne! ~good for you~」(7/8生放送)
東京新聞 総合首都版(7/8朝刊)
J-WAVE 「JK RADIO~TOKYO UNITED」(7/9生放送)
経団連1%クラブニュース インフォメーション〔2010年7月号〕
NPO交差点・リンク一覧 - 朝日新聞社(WEBRONZA)

【イベント終了後】(予定も含む)

東京新聞 総合首都版(7/17朝刊)
月刊イベント・レポート(9/10発売予定)
CSR MAGAZINE(2010年秋 発売予定)

5.配布資料

  • ガイドマップ
  • 出展団体情報冊子
  • 41団体の求人シート(当日のみ)
  • 企業とNPOのマッチングハンドブック配布